恥知らずのパープルヘイズ

この前の休日に買った、恥知らずのパープルヘイズを買った。
著者:上遠野浩平 イラスト:荒木飛呂彦
内容は原作ジョジョの奇妙な冒険第5部の後日談です。
この本での主人公のパンナコッタ・フーゴが原作の中で、ボスであるディアボロに対して戦うという場面でフーゴだけはチームに付いて行かずに一人だけ離脱したんですよね。

作品の中ではその時の場面でフーゴがどう思ってたかについて細かく描写されていたので、あまり原作ではキレキャラとしか印象のなかったフーゴの心情が分かって面白かったです。

あとスタンドのバトルもたくさんあった訳ですが、ジョジョって戦いがいつも理論っぽいんで小説にするとジョジョの良さがより引き出される気がしました。